NHK木曜時代劇「鞍馬天狗」、オイオイとツッコミながらも、見てますよー。
→「鞍馬天狗」見てるけど。。
るーはホント「鞍馬天狗」って名前ぐらいしか知らなかったんで、全然話も知らず。「月光仮面」のようなもの?って思ってたくらいで。
だから昨日の「角兵衛獅子」って話も知らないし、「角兵衛獅子」って言葉自体知らないんだけど。。。獅子舞や曲芸する子供のことなのかしらね?
倉田典膳(野村萬斎さん)と桂小五郎(石原良純さん)は同志の密会場所である寺から出たところで、角兵衛獅子の杉作(森永悠希さん)と新吉の兄弟と出会う。稼いだお金を落としちゃって親方・隼の長七(火野正平さん)に怒られると、怖くて帰れずにいる2人に、倉田は自分が出そうとお金を渡す。感謝して帰る2人だけど、長七にいつもより大きな額の小銭があることを怪しまれ、盗んだのでは?と疑いをかけられちゃう。
杉作が事のイキサツを話すと、「桂」の名前に興奮する長七。もしやあの桂小五郎では?と新選組に密告し、杉作は長七と新選組を寺に案内することに。危うし勤皇の同志と思われたけど、長七の呼びかけで寺から出てきた倉田は、杉作の表情と辺りの様子から事を察し、裏に回って「鞍馬天狗」に変身。長七と新選組の前に立ちはだかり、同志を逃がす。
そして白馬にまたがりその場を後にしようとした鞍馬天狗でしたが、鉄砲で狙われたー。危ない!と思ったら間一髪、杉作が敵に飛びかかり、鞍馬天狗を逃がしたのでした。
どうして身をていしてまで鞍馬天狗を救ったのか?と杉作に問う近藤勇(緒形直人さん)。よくしてもらった、ご恩を受けたんですと答える杉作に、なかなかあっぱれと近藤さん。杉作はお咎め無しで、なんだか長七が怒られちゃった。近藤局長は決してただの鬼ではありませんね。。。
顔を潰された長七は家に戻ると杉作におしおきをしようとするけど、間一髪、倉田が現れて長七におしおきしようとする。火箸を顔に近づけられビビる長七。自分は杉作の顔にくっつけようとしてたくせにね。
倉田はビビらせはしたけど、ホントに火傷させたりはせず、ここにいる子供たちを引き取ると宣言して、置屋の亀福へ連れ帰ったのでした。もちろんみんなが子供たちのこれからの行き場の手はずはつけてくれてね。
その夜、お座敷に出た白菊(京野ことみさん)は新撰組の志士たちの話を聞き、暗殺人別帳なるもののことを知る。そこには幕府が隠密に調べた、幕府に反抗する人々の名前が記してあるそうで。そこには鞍馬天狗の名前ももちろん書かれているみたい。
白菊はこのことを一刻も早く鞍馬天狗に知らせようと、鞍馬天狗に会った杉作に居場所を問い詰める。けれどそこまで知らない杉作は困るばかり。焦ってキツく問い詰めてしまったことに白菊は謝るけど、次の朝杉作の姿はなく、ひとりで鞍馬天狗を探しに行っちゃったんだわー。
これを知った倉田は杉作を探し出して事なきをえるんだけど、倉田の乗った白馬が走ってきた音、倉田の微笑む顔に、杉作は倉田が鞍馬天狗だと見破ってしまう。「おいちゃんが鞍馬天狗様でしょ?」と聞かれた倉田は素直に白状。でも「誰にも言うな。男と男の約束だ」と杉作に言ってのけたのでした。
そして暗殺人別帳とやらを横取りするべく、新選組の使者になりすまして大坂城代(篠井英介さん)に会いに行くと記した桂宛ての手紙を杉作に託して去る倉田。
でもその手紙をなんと杉作は、たまたま会っちゃった長七に奪われちゃったのよー。どうなっちゃうのー、鞍馬天狗。。。
っていうかさ、頭巾でいくら目の周辺しか見えないといっても、何度も見てれば倉田が鞍馬天狗だなんて分かりそうなもんなのに。杉作はすぐわかったのに、白菊は全然気づかないんだからー。
野村萬斎さんの鞍馬天狗、やっぱりカッコイイですわー。白馬に乗る姿もとてもステキ。ちょっとツッコミたくなる時もあるけど、大人のるーもワクワクさせられるストーリー、映像もとてもステキで、気づけばなにげに毎週見ちゃってる。先週の芸妓の幾松(羽田美智子さん)がなんちゃって武士3人組を退散させたのも、ホレボレするくらい美しくカッコよかったー。ヒョウヒョウとしている石原良純さんの桂小五郎もイイんじゃない。来週がもう最終回なんて寂しいなー。鞍馬天狗ってもっと話あるんじゃないのー?杉作が小林少年のように働いたりしないのかしら?続編もやって欲しいワー。
読んでみます?>>>角兵衛獅子 鞍馬天狗傑作選1

鞍馬天狗の全て>>>鞍馬天狗読本

ひばりさんの杉作少年>>>美空ひばり生誕70年記念::鞍馬天狗 角兵衛獅子







萬斎さんは狂言師ですから>>>〜能と花の二夜〜狂言『鐘の音』・能『土蜘蛛』

京の都に行きたいわー>>>京都洛中

<宜しければ人気blogランキング>